パリ五輪男子サッカーのグループステージ組み合わせ抽選が日本時間の24年3月21日にパリで行われました。
■グループA
フランス、米国、アフリカ予選4位のギニア×アジア最終予選4位によるプレーオフ勝者、ニュージーランド
■グループB
■グループC
■グループD
パリ五輪アジア最終予選はU-23アジア杯として4月15日～5月3日にカタールで開催予定となっています。パリ五輪最終予選を兼ねた大会で16チームが出場し、4組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームが決勝トーナメント進出、上位3チームが本大会出場権を獲得します。4位チームはアフリカ予選4位のギニアとプレーオフにまわることとなります。日本は1次リーグB組で韓国、UAE、中国と対戦予定となっていますね。
最近は日本サッカーのレベルも上がっていて、強豪国と当たっても期待感が持てることが多いですが、それでもグループDが勝ち抜けの可能性が最も高いのは間違いないですね。
日本代表のメンバーも豪華ですね。細谷選手（柏）、松木選手（FC東京）、藤田選手（シントトロイデン）、川﨑選手（京都）、佐藤選手（ブレーメン）、内野選手（デュッセルドルフ）、バンクーナカンデ選手（FC東京）等々。
他にも、福田選手（ボルシアMG）、小田選手（ハーツ）、佐野選手（NEC）、斉藤選手（スパルタ）、チェイス・アンリ選手（シュツットガルトⅡ）あたりも注目です。ソシエダは難色を示していそうですがA代表の久保選手なんかも本大会では呼ばれるのでしょうか。
オーバーエイジは自ら手を挙げている板倉選手（ボルシアMG）、前回の東京五輪もオーバーエイジで出場した遠藤選手（リバプール）の他、三苫選手（ブライトン）、堂安選手（フライブルク）あたりでしょうか。FWが細谷選手の一強という感じなので、大迫選手（神戸）や古橋選手（セルティック）、前田選手（セルティック）とかもアリですかね。個人的には伊東選手（スタッドランス）を五輪で見たい気持ちもあります。
世界に目を向けると、この世代はイギリス勢が突出してますよね。ベリンガム（Rマドリー）、サカ（アーセナル）、パルマ―（チェルシー）、リコルイス（マンC）、ブレナンジョンソン（トテナム）、ジェイコブラムジー（ヴィラ）等々。イギリスのサッカー協会の都合で五輪に出られないのは本当に残念です。ドイツやオランダもムシアラ（バイエルン）、ヴィルツ（レバークーゼン）、シャビシモンズ（ライプチヒ）、ファンデフェン（ライプチヒ）、ティンバー（アーセナル）といった逸材がいますが五輪本戦には出場しません。他にもエクアドルのカイセド（ブライトン）、ジョージアのクヴァラツヘリア（ナポリ）、クロアチアのグバルディオル（マンC）、アイルランドのファーガソン（ブライトン）、イタリアのウドジェ（トテナム）、ベルギーのドク（マンC）、ラビア（チェルシー）といった選手たちも出場できません…！見たい！
逆に出場する国だと、やはりバルサ勢を擁するスペイン群を抜いていますね。ペドリ（バルサ）、ガビ（バルサ）、ヤマル（バルサ）、バルデ（バルサ）、ニコウィリアムズ（ビルバオ）等々。フランスもカマヴィンガ（Rマドリー）、サリバ（アーセナル）、マティステル（バイエルン）、ザイールエメリ（PSG）、ルケバ（ライプチヒ）といった面々が揃っています。他にもブラジルのロドリゴ（Rマドリー）、マルティネッリ（アーセナル）、エンドリッキ（パルメイラス）、メキシコのヒメネス（フェイエノールト）、ウクライナのムドリク（チェルシー）、アルゼンチンのエンソフェルナンデス（チェルシー）といったスター選手たちの出場の可能性があります。A代表と違い拘束力がないので、どこまでの選手が出場するかは分かりませんが、楽しみですね！！
以上、パリ五輪男子サッカーの話でした。
