サラリーマンのめがねから見える景色

コメディカルの免許を持ってるけど普通のサラリーマンをやっているオジサン。

Pick up!海外サッカーNews 2024.03.08-11

今週末も各国のリーグ戦が行われましたが、ビッグクラブや日本人在籍チームを中心に、いくつかピックアップしました!

 

リバプール1-1マンチェスターシティ

 前節時点でプレミアリーグ首位と2位の天王山。前半23分にデブライネのコーナーキックからストーンズが押し込み、おそらくデザインされていたであろうセットプレーでマンチェスターシティが先制しました。しかし、後半開始早々にヌニェスがシティのGKエデルソンに倒されてPKを奪取すると、これをマカリスターが決めて試合は振り出しに。試合は終盤へともつれ込み、後半ロスタイムにはマカリスターがエリア内でファウルを受けたように見えましたがそのまま流されるといった疑惑の判定もありましたが、1-1のまま試合は終了。プレミアの覇権を争う戦いは勝ち点1を分け合う結果となり、その結果、3位だったアーセナルが首位に浮上しました。

 三つ巴のプレミア優勝争いはどこのチームも好調を維持していますね。3月31日にはアーセナルとマンCの直接対決、ここが今季の優勝争いを決定づける1日となるのでしょうか。

 尚この試合、遠藤選手はスタメンフル出場でデブライネを抑える重要な役割を遂行。各メディアの採点も軒並み高評価で、リパプールファンが選ぶMOMに選出されました。我らが日本代表のキャプテンがプレミアの中でも最高峰の1戦で大車輪の活躍をするというには本当に嬉しいですね。

 

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アーセナル2-1ブレントフォード

 この試合はローン契約の関係で出場できないアーセナルGKラヤの代わりに、昨年11月以来リーグ戦出場がないラムズデールがスタメンに名を連ねました。1月のクリスタルパレス戦以来連勝記録を伸ばすアーセナルですが、この日も前半19分にライスのゴールで先制しました。しかし前半AT、ラムズデールのフィードが、スライディングでプレスをかけてきたブレントフォードFWビッセの足に当たりそのままボールはゴールへ。1-1で前半を折り返すことになります。嫌な流れで失点し後半を迎えたアーセナルですが、ラムズデールの2度のビックセーブもあり、後半41分には右サイドからの崩しで最後にはハフェルツが頭で押し込み勝ち越し。アーセナルは2-1で連勝記録を更に伸ばしました。前述の通り、翌日行われたリバプール×マンCが引き分けたため、アーセナルは今節終了時点で首位に浮上しました。

 余談になりますが、バルサが後任監督としてアルテタをリストアップしたというニュースがありましたね。どのくらいの額を用意できるのか分かりませんが、やっと芽が出て花が咲きそうな今のアーセナルを離れて泥船バルサを選ぶ理由は無いでしょう。デゼルビやエンリケといった名前もリストアップしているみたいですが、そんな余裕がバルサにあるんでしょうか。バルサというブランド力だけで呼べると思っているなら、すごく高慢ですよね…。本人のやる気もあるみたいですし、大人しくバルサBのマルケスを昇格させるのがベストなように思います。

 

レバークーゼン2-0ヴォルフスブルク

 ブンデスリーガ首位をひた走るレバークーゼンですが、今節はヴォルフスブルクをホームに迎えました。3日前のELカラバフ戦で勝利し、公式戦無敗記録を35としたレバークーゼンですが、ヴォルフスブルクが前半28分に1人退場者を出したこともあり、今節も2-0で勝利を収めました。

 アロンソの去就に関して様々な噂がありますが、基本的にはバイエルンリバプールのどちらかということでしょうね。個人的にはリバプール監督のアロンソでお願いします。

 

パリSG2-2スタッドランス

 敵地で王者パリSGと相まみえたスタッドランスですが、2-2の引き分けで勝ち点1をもぎ取る結果となりました。前半7分、伊東選手が右サイドでボールを受け、相手GKとDFラインの間にアーリークロスを通すと、これは相手DFにカットされたものの、すぐさま味方がペナルティーエリア内で奪い返し、スタッドランスが先制しました。出色の活躍とまではいきませんでしたが、先制の起点となった伊東選手は後半38分まで出場しました。中村選手はベンチ入りしたものの出場はありませんでしたね。

 

 以上、私が独断と偏見で選んだ今週のPick up Matchでした!!